KingCrimson 設定ガイド(現行版)

設定名・既定通貨ペア・既定時間足・GMT/DST

  • 通貨ペア:どの銘柄で動かすかを決めます。空欄なら、基本は今のチャートが基準になります。
  • 時間足:どの足を基準に判断するかを決めます。時間足を選択します。
  • GMT / DST:サーバ時間のズレや夏時間の差を合わせるための設定です。ここが合っていないと、時間系の条件がずれやすくなります。
  • 設定名:プリセットを見分けるための札です。動作そのものにはほぼ影響しません。

新規エントリー・マジックナンバー・ロット方式

  • 新規エントリー:ここをOFFにすると、新しいポジションを取りません。既存ポジションの管理に使用します。
  • マジックナンバー:他のEAとポジションを区別するための番号です。他EAとの識別に使用します。
  • ロット方式:固定ロット、複利、時間変動の3方式があります。
  • 初期ロット:最初に入るロットです。
  • 複利の基準金額:残高のどの規模を基準にロットを調整するかを決めます。高めにするとロットの変化はゆるくなります。
  • 時間変動ロット:時間帯ごとにロットを切り替えます。
  • 端数処理:ロットを切り上げるか、切り捨てるか、四捨五入するかを決めます。少額運用ではロット計算に影響します。
  • エントリー方向:両建て、ロングのみ、ショートのみ、片側だけ、スワップがプラスの方向だけ、などを選べます。
  • 利確 / 損切り:各ポジションに直接つける利確と損切りです。0 にすると、個別の値幅決済を抑えた運用になります。
  • 同時ポジション数:同時に動かすポジションの数です。保有数を指定します。
  • 同じ足での連続エントリー制限:同じ足での連発を抑えます。
  • 最大ポジション数:積み上がりの上限です。最大保有数を設定します。
  • コメント文字:履歴や一覧で見分けやすくするための文字です。挙動そのものには影響しません。

直近の決済履歴で初回ロットを可変

直前の結果を次の初回ロットに反映します。

  • 直近成績でロットを変える:有効にすると、直近の結果をもとに最初のロットを変えます。
  • 直近が利確だったときの倍率:直近TP時の倍率を設定します。
  • 直近が損切りだったときの倍率:直近SL時の倍率を設定します。

ナンピン

  • ナンピンの有効 / 無効:ここをOFFにすると、ナンピン自体をしません。
  • ナンピン回数:どこまで積むかの上限です。仮想ポジションを含みます。
  • ナンピン幅の種類:固定幅、カスタム幅、条件が再びそろったときの幅、足が確定したときの幅、などを選べます。
  • 固定幅:毎回同じ間隔で積みます。
  • 段数調整の加算幅 / 倍率:ナンピンが進むほど、間隔を調整します。
  • カスタム幅:1段目、2段目…と、それぞれの間隔を個別に決めます。
  • 条件再一致の最小幅:エントリー条件がもう一度そろったときに使う最小の間隔です。
  • 足確定時の最小幅:ローソク足の確定をきっかけにナンピンする場合の最小間隔です。
  • 基準位置:最終ナンピン位置を基準にするか、最初のエントリー位置を基準にするかを選びます。
  • ロットの増やし方:単純乗算、単純加算、カスタム乗算があります。
  • 最大ロット:最大ロットを設定します。
  • 飛ばす段数:特定の段だけナンピンしない設定です。飛ばす段数を設定します。
  • 同じ足での連続ナンピン制限:同じ足で重ねてしまうのを防ぎます。
  • ナンピン間隔[分]:一定時間たたないと次を打たない設定です。

値幅決済・追従決済

  • 値幅決済:ポジション数に応じて、利確幅を変えます。
  • 利確の判定ポジション数:何ポジションを境に幅を切り替えるかを決めます。
  • 利確幅:ポジションが少ないときの利確幅です。
  • ナンピン後の利確幅:複数ポジションになったときの利確幅です。
  • スワップ補正:スワップ込みで利益を見たいときに使います。
  • 実ポジションのみで平均建値を出す:仮想ポジションを除いて平均建値を見たいときに使います。
  • 追従決済:追従方法を選びます。トレーリング、ブレイクイーブン、無効があります。
  • 追従の発動条件:追従条件を選びます。
  • 追従の基準時間足 / 期間 / 方式 / 価格:追従判定に使用する MA を設定します。
  • 追従の開始起点:開始基準を設定します。
  • 開始オフセット:追従開始までのオフセットを設定します。
  • 決済オフセット:追従時の決済オフセットを設定します。

追従決済は、値幅決済と併用します。

損切り・ポジション保有時間での強制決済

  • 損切り方式:通貨ペアごとの含み損、全ポジションの含み損、証拠金割合、ナンピン段数のどれで止めるかを選びます。
  • 判定値:止める基準です。金額か割合かで意味が変わります。
  • ナンピン段数で損切り:決めた段数で停止します。
  • 損切り後の待機時間:0 ならすぐ再開、-1 なら新規エントリー停止、正の値ならその分だけ休みます。
  • 保有時間での強制決済:エントリーから一定時間後に閉じます。

ゴトー日フィルタ・月末月初フィルタ・米国市場休場フィルタ・指標イベントでの自動停止・稼働時間設定

  • ゴトー日フィルタ:5日、10日、15日…のような特定日を対象に停止条件を設定します。
  • 月末月初フィルタ:月末や月初の停止条件を設定します。
  • 特定期間フィルタ:指定期間を停止対象に設定します。
  • 米国市場休場フィルタ:米国市場休場日を停止対象に設定します。
  • 指標イベントでの自動停止:重要指標の前後に停止時間を設定します。
  • 対象国 / 停止分数 / 再開分数:対象国と停止・再開の分数を設定します。
  • イベント一覧の表示:チャート上への表示有無を設定します。
  • イベント開始時のポジション整理:イベント開始時のポジション整理方法を設定します。
  • 曜日別の稼働時間設定:曜日ごとの開始・停止時間を設定します。
  • 夏時間補正:サマータイム中の時間補正を設定します。
  • 時間設定で停止したときの整理:時間停止時のポジション整理方法を設定します。

時間変動ロット / 切替え時間 / カスタム幅 / カスタム乗算方式 / 特定日 / 特定期間 / 対象国コード

区切り文字を使う項目です。

  • 時間変動ロット0.01/0.02/0.01 のように / で区切って 書きます。
  • 切替え時間03:00/09:00 のように、ロットを切り替える時刻を / で区切って 書きます。
  • カスタムナンピン幅24,24,26,31 のように , で区切って、段ごとの間隔を並べます。
  • カスタム乗算倍率1.2,1.3,1.4 のように , で区切って、段ごとの倍率を並べます。
  • 特定日5,10,15,20,25,30 のように , で区切って 書きます。
  • 特定期間1/1-1/5,5/2-5/6 のように 期間を , で区切って 書きます。
  • 対象国コードUS,JP,EU,GB のように , で区切って 書きます。
  • 曜日別の稼働時間6:0014:00 のように時刻を書きます。

区切り文字はサンプルと同じ表記に合わせます。

新規エントリー条件

条件は、新規エントリー用、ナンピン用、クローズ用に分かれます。

  • 条件の組み合わせ:全部そろったら入る、どれか一つで入る、常に有効、のように切り替えられます。
  • 判断する足:現在足を見るか、確定足を見るか、何本前を見るかを決めます。確定足を使う場合は、確定後の値で判定します。
  • 判断範囲:1本だけ見るか、複数本をさかのぼるかを決めます。範囲を広げるほど、条件に触れる機会は増えます。

主な条件の見方

  • 移動平均線:ローソク足との位置、傾き、クロスで見ます。順張り・逆張りで使用します。
  • ボリンジャーバンド:ラインの外に出たか、戻ってきたか、超えたかで見ます。
  • RSI / CCI / MFI:買われすぎ・売られすぎの状態、そこから戻る動き、しきい値の超え方で見ます。
  • ストキャスティクス:%K / %D の位置関係やクロスで見ます。
  • MACD:メインとシグナルの位置関係、またはクロスで見ます。
  • ADX:トレンドが強いかどうか、+DI / -DI のクロスで見ます。
  • パラボリックSAR:トレンドの継続や転換を見ます。
  • ピボット:レジスタンスやサポートを抜けたか、戻ったかを見ます。
  • ブレイクアウト / 長ヒゲ / 平均足 / エンベロープ / ATR / AO:値動きの勢い、反転の気配、勢いの弱まりを拾います。
  • カスタムインジケータ:外部インジケータの値を読み込んで条件にできます。
  • アラート条件:表示文字列を拾って、サインのように使うこともできます。
  • 指定時間エントリー:日本時間の時刻・日付・曜日で、入るタイミングを固定できます。

各条件の判定内容を確認します。

クローズ・決済条件

クローズ条件を設定します。

  • クローズ条件の組み合わせ:全部そろったら閉じる、どれか一つで閉じる、のいずれかを選びます。
  • 移動平均線による決済:価格や傾きとの関係で閉じます。
  • ロング / ショート / 両方を分ける:片側ごとに決済ルールを設定します。
  • 決済の種類:利確、損切り、一括決済を分けます。

エントリー・利確の設定

  1. 通貨ペアと時間足を設定します。
  2. ロット方式とエントリー方向を設定します。
  3. ナンピンの回数と間隔を設定します。
  4. 利確と損切りを設定します。
  5. 時間フィルタと指標フィルタを設定します。
  6. エントリー条件とクローズ条件を設定します。

表示・追加機能

KingCrimsonの画面上部イメージ
  • SVR:サーバ時間です。最後の表示が変わると、ティックが動いた合図になります。
  • JST:日本時間です。夏時間中は補正表示がつきます。
  • Market:マーケットの開閉状態を表示します。
KingCrimsonの決済ボタンと補助ボタンのイメージ
  • Close Sell:売りポジションだけを閉じます。
  • Close All:その通貨ペアのポジションをまとめて閉じます。
  • Close Buy:買いポジションだけを閉じます。
  • :エントリー矢印・利確ラインの一括削除ボタンです。表示をまとめて消します。
  • :平均建値(損益分岐)ラインの表示ボタンです。表示と非表示を切り替えます。
  • 🕘:新規エントリー一時停止ボタンです。新規エントリーだけ止めて、ナンピン決済は基本そのまま動きます。

自動更新

自動更新は、手動での差し替えを省略するための機能です。
有効にすると、IB版や買取版の最新ファイルを取りに行き、古いファイルは _version を付けて残します。

ただし、次の条件は必要です。

  • EA ファイル名が KingCrimson.ex4 または KingCrimson.Ex.ex4 であること
  • EA ファイルが MQL4\Experts 直下 にあること
  • 外部接続が制限された VPS や、wine 上の MT4 では動作しないこと

その場合は、手動で差し替えます。

KingCrimsonの自動更新を有効にする画面

① パラメータを無効から有効へ
この設定を有効にすると、自動更新を開始します。

更新ファイルが見つかったときにチャートで知らせる画面

② 更新ファイルが見つかったときはチャート上でお知らせ
新しいファイルがあると、画面上に表示します。

自動更新前にパラメータを保存しておく案内

③ 更新を始める前に、セットファイルを保存しておく
基本的には引き継がれます。

MT4が自動終了して更新処理に入る様子
更新後にMT4が再起動する様子

④ MT4 自動終了 → 更新 → 再起動
更新ファイルの配置が終わると、MT4 が再起動します。

現在は手動開始です。
更新前にセットファイルを保存します。

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